社会人2年目でマツダ・ロードスターからポルシェ・ボクスターへ乗り換えた話【後編】
前回に引き続き、ポルシェ・ボクスターについて書いてみようと思う。
インテリア
車内はタンカラーの上品な色使いで、随所にソフトパッドや革、アルカンターラが施されており、居心地はとても良い。
基本的な造形は同時期の911と同じなので、満足度は高かった。大きな違いはメーターの数ぐらいか。
トランク
前後に大きなトランクがあり、実用性は想像以上にある。特に前のトランクは非常に深さがあり、スーツケースも入ってしまうほど。
後ろのトランクは幌車にしては広めで、こちらも結構な容量がある。
ミッドシップの電動ルーフ車としては、トップクラスの実用性があると感じた。
燃費
都心部ではなく郊外の日常使用で、街乗り8km/L、高速11km/Lぐらいだった。サーキット等で高負荷な走りをすると3km/Lほど。
2700ccのスポーツカーとしては良い方だと思う。
幌
電動オープンは非常に楽チンで、オープンカー好きなら感動するだろう。
時速50km/hぐらいまでなら走行中でも難なく開け閉めできるので、気軽にオープンエアーを楽しめる。
いかに幌を簡単に開け閉めできるか……これはかなり重要なポイントかと。
まとめ
ロードスターからボクスターへのステップアップは、とても正解な選択肢だった。
過去記事で述べたように維持費も特別高くはなく、優雅にオープンカーライフを楽しむには最適だと思う。
ひとつ困ったことは、ボクスターの次に乗りたい車がない!と思うほど良くできていたという点だ。
いつまでもずっと乗り続けていきたい、そう思わせてくれる一台だった。