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JBL Charge 3→Charge 4で何が変わったのか?要点を抑えてスペックレビュー

9月6日から発売開始のBluetoothスピーカー、JBL Charge 4。

https://jp.jbl.com/on/demandware.static/-/Sites-masterCatalog_Harman/default/dwdc586d09/JBL_Charge4-Water_Splash_Black_Hero-1605x1605px.png

先代モデルのCharge 3からどう変化したのかチェックしていきます。

進化したところ

スピーカー出力が20W→30Wに

スピーカーとして最も重要な音声出力がUPしました。

ポータブル機で10Wは体感できるレベルで違うと思います。

Charge 3よりもパワフルなサウンドと言えます。

再生周波数帯域が65Hz〜20kHz→60Hz〜20kHzに

より低音域が再生できるようになりました。

Charge 3よりも迫力のある重低音を楽しめそうです。

バッテリー容量が6000mAh→7500mAhに

ただし音声出力が増えた分、連続再生時間は同じです。

  Charge 3 Charge 4
バッテリー容量 6,000mAh 7,500mAh
連続再生時間 約20時間 約20時間
充電端子がUSB Type-Cに

最大5V/3Aの高速充電に対応しています。

Bluetoothバージョンが4.1→4.2に

バージョンアップに伴い、セキュリティが強化されて転送速度が速くなりましたが、体感するような要素はありません。

変わらないところ

IPX7相当の防水性能

水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しません。

複数台のスピーカーとワイヤレス接続して同時再生

100台以上の対応スピーカーで同時再生する「JBLコネクトプラス」機能や、2台のCharge 4を左chと右chに設定する「ステレオ再生」機能、または交互に音楽再生する「ソーシャルモード」機能に対応しています。

退化したところ

ステレオ再生に非対応

Charge 4は50×90mmの楕円型ドライバー1基と、新設計のパッシブラジエーター2基を搭載しています。

Charge 3はφ50mmのドライバーを2基搭載していたのに対し、Charge 4はドライバーが1基のため、単体でのステレオ再生ができません

携帯性悪化

個体サイズがちょっと大きくなり、さらに重量が増しました。

  Charge 3 Charge 4
サイズ 21.3 x 8.7 x 8.85 cm 22 x 9.5 x 9.3 cm
重量 800g 960g
ボイスアシスタントとハンズフリー通話に非対応

Charge 3はボタンを押すだけでボイスアシスタントとハンズフリー通話ができましたが、Charge 4は対応していません。

まとめ

全体的にスペックアップしていますが、ステレオ再生不可、ボイスアシスタント・ハンズフリー通話非対応など、ところどころ省かれている機能もあります。

価格面も考慮しつつ、Charge 3とCharge 4のどちらが自分に合っているのか、よく考えて購入した方が良さそうです。

  Charge 3 Charge 4
スピーカー出力 6,000mAh 7,500mAh
スピーカー構成

50×90mm楕円型ドライバー1基

パッシブラジエーター2基

φ50mmドライバー2基
バッテリー容量 6,000mAh 7,500mAh
連続再生時間 約20時間 約20時間
防水性能 IPX7相当 IPX7相当
外部接続 Micro USB Type-B USB Type-C
サイズ 21.3 x 8.7 x 8.85 cm 22 x 9.5 x 9.3 cm
重量 800g 960g
JBLコネクトプラス
ソーシャルモード
ボイスアシスタント -
ハンズフリー通話 -
実売価格(2019/9時点 11000円前後 15000円前後

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