JBL Charge 3→Charge 4で何が変わったのか?要点を抑えてスペックレビュー
9月6日から発売開始のBluetoothスピーカー、JBL Charge 4。
先代モデルのCharge 3からどう変化したのかチェックしていきます。
進化したところ
スピーカー出力が20W→30Wに
スピーカーとして最も重要な音声出力がUPしました。
ポータブル機で10Wは体感できるレベルで違うと思います。
Charge 3よりもパワフルなサウンドと言えます。
再生周波数帯域が65Hz〜20kHz→60Hz〜20kHzに
より低音域が再生できるようになりました。
Charge 3よりも迫力のある重低音を楽しめそうです。
バッテリー容量が6000mAh→7500mAhに
ただし音声出力が増えた分、連続再生時間は同じです。
Charge 3 | Charge 4 | |
バッテリー容量 | 6,000mAh | 7,500mAh |
連続再生時間 | 約20時間 | 約20時間 |
充電端子がUSB Type-Cに
最大5V/3Aの高速充電に対応しています。
Bluetoothバージョンが4.1→4.2に
バージョンアップに伴い、セキュリティが強化されて転送速度が速くなりましたが、体感するような要素はありません。
変わらないところ
IPX7相当の防水性能
水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しません。
複数台のスピーカーとワイヤレス接続して同時再生
100台以上の対応スピーカーで同時再生する「JBLコネクトプラス」機能や、2台のCharge 4を左chと右chに設定する「ステレオ再生」機能、または交互に音楽再生する「ソーシャルモード」機能に対応しています。
退化したところ
ステレオ再生に非対応
Charge 4は50×90mmの楕円型ドライバー1基と、新設計のパッシブラジエーター2基を搭載しています。
Charge 3はφ50mmのドライバーを2基搭載していたのに対し、Charge 4はドライバーが1基のため、単体でのステレオ再生ができません。
携帯性悪化
個体サイズがちょっと大きくなり、さらに重量が増しました。
Charge 3 | Charge 4 | |
サイズ | 21.3 x 8.7 x 8.85 cm | 22 x 9.5 x 9.3 cm |
重量 | 800g | 960g |
ボイスアシスタントとハンズフリー通話に非対応
Charge 3はボタンを押すだけでボイスアシスタントとハンズフリー通話ができましたが、Charge 4は対応していません。
まとめ
全体的にスペックアップしていますが、ステレオ再生不可、ボイスアシスタント・ハンズフリー通話非対応など、ところどころ省かれている機能もあります。
価格面も考慮しつつ、Charge 3とCharge 4のどちらが自分に合っているのか、よく考えて購入した方が良さそうです。
Charge 3 | Charge 4 | |
スピーカー出力 | 6,000mAh | 7,500mAh |
スピーカー構成 |
50×90mm楕円型ドライバー1基 パッシブラジエーター2基 |
φ50mmドライバー2基 |
バッテリー容量 | 6,000mAh | 7,500mAh |
連続再生時間 | 約20時間 | 約20時間 |
防水性能 | IPX7相当 | IPX7相当 |
外部接続 | Micro USB Type-B | USB Type-C |
サイズ | 21.3 x 8.7 x 8.85 cm | 22 x 9.5 x 9.3 cm |
重量 | 800g | 960g |
JBLコネクトプラス | ○ | ○ |
ソーシャルモード | ○ | ○ |
ボイスアシスタント | ○ | - |
ハンズフリー通話 | ○ | - |
実売価格(2019/9時点 | 11000円前後 | 15000円前後 |